もしもし
電話をかけるとき、日本語では、まず初めに「もしもし」と言いますね。どうして「もしもし」というのでしょうか。もともとは、電話の相手に「これから何か言いますよ」という意味で「申します、申します」と言っていました。それが、長くて言いにくいので、だんだん短くなって「もしもし」になったと言われています。ところで、日本で電話が使われるようになったのは、100年以上前の、明治23ねんです。初めの頃は、電話をかける人は、「もしもし」ではなく、まず「おいおい」と相手に声をかけてから、話を始めたということです。